本ページはプロモーションが含まれています
自分の理想の家を建てるというのは、夢のようなことですよね。
西宮市の不動産を購入しようと考えている方も、同じ思いなのではないでしょうか。
しかし、家づくりは人生で最も大きな買い物のひとつであり、「だからこそ失敗はしたくない」と考える方は少なくないはずです。また、初めての経験なら、どのように進めていくべきか、不安に感じることも多いでしょう。
この記事では、家づくりの進め方について、具体的なスケジュールから理想の家づくりや、おしゃれな注文住宅を建てるポイントなどをご紹介します。
家づくりを成功させるためには、事前に準備をしっかりと行うことが重要です。
それでは、一緒に家づくりの進め方を見ていきましょう!
広告
まずは家づくりの準備をしよう
家づくりの進め方、まず初めにおこなうのは理想の家に対するイメージを具体化し、完成までのスケジュールを把握することです。
どんな家でどのように暮らしたいのか、自由にイメージしてみましょう。
ここでのポイントは、「今現在の住まいで感じていることをまとめてみる」ことです。
家事効率の動線が悪い、収納スペースが狭い、といった不便を感じていませんか?
窓やシャッターが重くて開けるのが大変、コンセントの位置が不便だ、といった小さな不満は感じていませんか?
不便や不満に思うことは、新しい家づくりでは改善していきましょう。
しっかりしたセキュリティ、広い駐車スペースが確保できているなど、現在の住まいで満足しているポイントも忘れずに盛り込んでくださいね。
家族それぞれの意見は必ず紙に書き出して、なるべく多く希望を入れ込んでいけたら良いですね。
また、モデルハウスや住宅展示場に足を運ぶことで、実際の住宅を直接見学することも可能です。
住宅会社の相談所や身近で家を建てた知り合いに聞きながら、家づくりのイメージを固めて行きましょう。
家づくりの具体的なスケジュール6ステップ!
家づくりのスケジュールと期間をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください!
1.計画 3~4ヶ月程度
- 家のイメージづくりをする
- 依頼会社を選ぶ
- 資金計画をする
2.検討 2~3ヶ月程度
- 敷地調査する
- ラフ設計・概算見積を依頼する
- 見積を元に再検討する
- 本見積する
3.契約 2ヶ月程度
- 最終図面の確認をする
- 土地・工事の契約を締結する
4.敷地整備 2ヶ月程度
- 整地工事する
- 地鎮祭を執り行う
5.工事 3~4ヶ月程度
- 着工する
- 上棟式を執り行う
- 屋根・外壁工事に入る
- 内装・外装仕上げ工事をする
6.完成 1ヶ月程度
- 竣工する
- 施主検査を行う
- 引き渡し・入居
個人差はありますが、家づくりにかかる期間のトータルはおよそ8ヶ月~1年3ヶ月程度が目安です。
入居希望日がある場合は、大まかなスケジュールで逆算して、家づくりを進めていきましょう。
家づくりで信頼できるパートナーを探してみよう
建てたい家のイメージが見えてきたら、家の設計・施工を依頼する先を考えましょう。
この依頼先が、家づくりの進め方で重要なパートナーになります。
「工務店」「ハウスメーカー」「設計事務所」などがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
それぞれの長所短所を把握してパートナーとなる依頼先を決めることがポイントです。
スケジュール、費用、家のクオリティなどを総合的に勘案しながら比較検討していきましょう。
それぞれの特徴を理解し、モデルハウスなども見学したうえで依頼先を数社に絞っていきます。
その数社にラフプラン・概算での見積もりを提出してもらい、慎重に比較しながら最終的にパートナーとなる会社を選びましょう。
打合せでは希望をしっかり伝えよう
理想とおりの家を建てるためには、自分たちが積極的に打合せに参加する姿勢が大事です。
後々のトラブルを避けるためにも、細かい希望までしっかり伝えプロ任せにしないようにしましょう。
快適な暮らしのため、プロの意見を参考にしながら自分たちの生活動線や採光、収納などを考えていきます。
基本設計を修正しながら最終図面を作り上げていきますが、最終図面はたくさんの図面で構成されています。
どんな図面で、何が描かれているのか、パートナーに納得できるまで質問し疑問を残さないようにしましょう。
ついに工事着工!建設中も確認を忘れずに
最終図面の確認が終わると、いよいよ工事請負契約を結ぶことになります。
契約書類は「工事請負契約書」「工事請負契約書約款」「実施設計図・仕様書」「見積書」の4種類があります。
契約内容があいまいだったためにトラブルが発生するケースもあるため、必ずすべてに目を通しましょう。
工事の遅延に関する違約金、代金の支払い期日と金額、別途工事が必要な項目などはとくにしっかり確認することが大事です。
実施設計図・仕様書と見積書の明細に食い違いがないかも確認した方が良いでしょう。
また、実際に工事が始まると大型車両が頻繁に出入りし、近隣に騒音や粉塵が発生してしまいます。
可能であれば工事責任者にも同行してもらい、近隣の方々へご挨拶をすることで、後々トラブルのない工事を心がけましょう。
工事が始まったあとも、時々は現場に足を運んで進捗状況を確認することをお勧めします。
現場の職人さんにねぎらいや感謝の言葉をかけながら、建築工程を見てみましょう。
万が一工事の内容に疑問を感じた場合は、現場ですぐに伝えずにパートナーへ相談する方が良いでしょう。
新居完成!快適な新生活スタートのために
家が完成したら、施工業者の立ち会いのもとで、外構を含むすべての仕上がりに問題がないかをチェックします。
不具合があった場合はそれが直されていることを、建て主と施工業者の双方が確認後に引き渡しを受けましょう。
ここで入居後の不具合を相談できる体制を作っておくと、将来メンテナンスが必要になったときに安心です。
なお、引き渡しから10年の間に起こる床の傾きや雨漏りなどの重大な欠陥は、施工会社が無償で修理するよう法律で義務付けられています。
知識としてもっておきましょう。
新居の登記を済ませて権利証を受け取ったら、名実ともにマイホームの完成です!
理想の家づくりのポイントは?
家づくりをするなら、「理想の家にしたい」と思う方は多いはずです。
理想の家を建てる上で大切なのは、家族で「どんな家に住みたいのか」をしっかり考え、話し合うことです。
理想の家は、各家庭の生活スタイルや家族構成によって異なります。
- どんな暮らしをしたいか(リラックスできる暮らし、ワクワクする暮らしなど)
- 家でどんなことを楽しみたいか(庭でBBQやプールをしたい、パーティを開きたいなど)
- 休日はどう過ごしたいか(家族でお出かけ、家で各々の時間を過ごすなど)
このようなテーマをもとに、住みたい家について話し合ってみましょう。
また、家のスタイルについても事前に決めておくと、統一感のあるおしゃれな家づくりができます。
内装はインテリアでも演出できますが、家づくりの検討段階でスタイルを決めておくことで、壁や床、外観なども理想に合わせて設計が進められます。
「注文住宅」とは?
注文住宅とは、自分の土地に、自由に設計して建てる一戸建て住宅のことを指します。
土地がある人もいれば、土地を購入するところからはじめる人もいます。
注文住宅の家づくりは、設計事務所に設計依頼して建てる場合、細部まで施主が自由に決められますが、ハウスメーカーや工務店で建てる場合、工法や仕様が決まっていたり、設備も決まった価格帯から選ぶことが一般的です。
いわゆる「セミオーダー」となることが多いですが、依頼する建築会社によって選択肢の範囲は異なります。
「ビニールクロス限定」など素材が指定されたり、「指定のカタログから選ぶ」といった場合もあるなど様々です。
限定メーカーの商品から選ぶので十分なのか、素材や設備にこだわりがあるのかで、建築会社選びは変わります。
それぞれの建築会社のメリット・デメリットや、予算、理想を考慮した上で、家づくりのパートナーを選ぶことが大切です。
おしゃれな注文住宅を建てるポイント!
注文住宅を建てるなら、おしゃれな住宅にしたいと思う方は多いのではないでしょうか?
ここでは、おしゃれな注文住宅を建てるためのポイントをまとめました。
壁と床はシンプルなデザインにする
空間のベースとなる壁や床を、シンプルなデザインにしましょう。
ドアやキッチンをアクセントカラーにしたり、ソファや小物に遊び心を取り入れたい場合、壁や床がシンプルであればすっきりおしゃれに見せることができます。
リビングには開放感を持たせる
家族も来客も、全員がゆったりとくつろげるスペースにするためには、リビングの開放感が重要です。
大きな窓や吹き抜けのあるリビングにしてみてはいかがでしょうか。
水回りは使い勝手の良い設計にする
動線や収納など、使い勝手の良さを意識して設計すると、すっきりした状態を保つことができます。
キッチンやお風呂、洗面所、トイレは、使いやすさを重視しましょう。
間接照明を設置する
部屋全体を明るくするより、必要な場所に必要な分の照明を入れることによって、メリハリのある空間に仕上がります。
埋め込み式のダウンライトや間接照明など、光をバランスよくレイアウトしましょう。
テイストを統一する
部屋ごとにテイストが異なる家は、アンバランスな印象になってしまいます。
全体的に統一感がとれた家はおしゃれな印象になるので、テイストはまとめるように心がけましょう。
注文住宅の価格はどのくらい?
注文住宅の建築にかかる費用の内訳を大きくわけると「土地代」「建築費」「諸費用」の3つからなります。
なかでも、注文住宅を建てるにあたって中心となるのは、「建築費」です。
2021年度のフラット35利用者調査によると、注文住宅の建築費(土地ありの人)の平均値はこのようになっていました。
- 全国平均:3,569万円
- 首都圏:3,896万円
- 近畿圏:3,775万円
- 東海圏:3,650万円
- その他地域:3,368万円
続いて、土地なしの人の場合の注文住宅の建築費の平均値を見てみましょう。
- 全国平均:3,010万円
- 首都圏:2,911万円
- 近畿圏:2,965万円
- 東海圏:3,104万円
- その他地域:3,068万円
この結果から、土地なしの人の建築費の相場は、3,000万円前後、土地ありの人の建築費相場は3,500万円程度であることがわかります。
土地の有無によって、建てられる家の特徴や建築費の予算が変わります。
あらかじめ不動産会社に予算を伝え、相談すると良いでしょう。
まとめ
家づくりを考え始めた段階から新居への入居までの進め方をご紹介しました。
「家は三度建てないとわからない」といった言葉があるほど、満足した家づくりは一筋縄ではいきません。
進め方を把握しながら、家づくりの基本をおさえておきましょう!
広告